この前何気なく、息子に

今年の運動会のお弁当は何にしようか?
と聞いたところ
今年はサンドイッチがイイ!!
と即答されました。
サンドイッチなら簡単だし、前日準備もできるしOK~~と軽く言ったんですが、ちょっと待てよ。サンドイッチって中身ハムとかだよね?
マヨネーズ使うよね?
運動会の日、暑いよね。
腐るんじゃないの?!?!?!?!?
と、思い急いで調べてみました。
するとサンドイッチ弁当にするのならきちんと手順を踏んで、約束事を守れば夏でも腐ることなく安全に保存して持って行くことができるんだそうです。
なんだか調べて感動しちゃったので、皆さんにもお伝えしますね。
夏場のサンドイッチ弁当はおにぎり弁当よりも腐りやすい!

まず、最初にお伝えしたいのは、サンドイッチ弁当はおにぎり弁当よりも腐りやすい!ということです。
その原因は
- 挟む食材に新鮮な野菜が多い
- 直接手で調理するので雑菌がつきやすい
- そもそもパンも高温多湿は苦手
と言ったところです。
食材が腐る原因は細菌が繁殖することで起こります。
細菌が一番活動しやすいのは30~37℃と言われています。
まさに、運動会の日の気温はここにドンピシャではないでしょうか?
更に、サンドイッチに挟むものは
- レタス
- トマト
- キュウリ
といった水分をたくさん含んだ新鮮な野菜ですよね。
水分もまた細菌の繁殖を助けるエサになります。
そしてサンドイッチのパンももともと傷みやすい食材ですよね。
食パンを夏場においておくとすぐにカビが来ちゃった・・・なんて経験はありませんか?
私は昔、青カビがついていてそこだけ削ればいけるから!とトーストしたんですが、そこに取り除き切れずにお腹が痛くなったという苦い経験をしています(>_<)
パン自体にも水分を含みやすく、傷みやすいという性質があるんですよね。
さらにここに、サンドイッチは調理する時もほとんどを手でするので、手についた細菌がパンに移りやすいというのも原因の1つになっているんですよ。
運動会にサンドイッチ弁当を持って行くなら腐りにくくすれば良い!
サンドイッチ弁当は作るのは簡単なんだけど、運動会や夏など高温多湿な季節に持って行くには十分注意が必要な弁当です。

そんなこと言ったって子どもはもうサンドイッチを食べる気マンマンだし、もう変更できない!
そんな困った時はこうすれば良いのです。
腐りやすいサンドイッチ弁当。
持って行ってお腹を壊しては困る。
それなら腐りにくくすれば良いじゃな~い!ということです。

腐りにくく保存と言いますが簡単じゃないでしょ?!
と思ったかもしれません。
しかしその方法はちょっとしたルールを守れば誰でも簡単にできるんですよ。
運動会や夏場のサンドイッチ弁当の作り方
細菌を繁殖させないためには、もともと細菌が少ない状態を作ることが大切です。
もちろん手洗いをして調理をすると思いますが、サンドイッチ弁当、特に夏場や運動会などに持って行こうと思うのなら、いつも以上に念入りな手洗いが必要です。
こうした準備をすることでサンドイッチ弁当はまた一歩腐りにくい弁当に進化していくことができるんですよ。
腐りにくいサンドイッチ弁当の作り方1「具材のチョイス」
まず、サンドイッチに挟むものと言えば何が思い浮かびますか?
レタス、トマト、キュウリ・・・などなど生野菜が出てきますよね。

確かにおいしいんですが、夏場や運動会に持って行く際のサンドイッチ弁当ではこれらの具材は避けましょう。
何故かというと、新鮮な生野菜の中には水分がたっぷり含まれているからです。
何度も言っているように、雑菌が繁殖するのは水分が多い場所です。
なのでできるだけ水分の多い
- 生野菜
- フルーツ
は避けた方がよいですね。
じゃあ、何を挟むの?と思うかもしれません。
おすすめは
- 焼いたベーコンやハム
- 薄焼卵
- ジャムやピーナッツバターなど
です。
他にも、炒めた野菜などを挟むのもおススメです。

例えば、カレー味をつけたキャベツとか、梅とツナ缶を混ぜ合わせたものも腐りにくくしてくれます。
特に、カレー粉やレモン、梅干しは食材が傷むのを防ぐ効果を持っていますので、一品は挟んでおきたいですね。
腐りにくいサンドイッチ弁当の作り方2「パンの準備」
サンドイッチはパンに具材を挟んで作ります。
そこでパンの内側にバターを塗るとパンに水分が浸透しなくて腐りにくくしてくれます。
マヨネーズでも良いですが、マヨネーズを使う場合はからしマヨネーズにして腐りにくくしておきましょう。
からしやマスタードには殺菌効果が含まれているので、子どもが大丈夫なら使いたいアイテムですね。
腐りにくいサンドイッチ弁当の作り方3「焼くならしっかり冷ましてから」
具材やパンが腐りやすいというのは、中に水分が含まれているからです。
なので、しっかり火を通して少しでも水分量を少なくするということは腐りにくいサンドイッチ弁当を作る上で必要なことと言えるでしょう。
そこで、具材やパンをあらかじめ焼くという人もいます。
この場合、やはり火を通しているので腐りにくさは倍増します。

ですが、焼いた後のパンや具材はホカホカで湯気が出ていますよね。
この湯気なんかをそのままの状態で挟んだり、お弁当箱に詰めるのは辞めましょう。
十中八九傷みます(@_@;)
普段のお弁当でも、炊き立てご飯はしっかり冷ましてからお弁当に入れますよね。
それがサンドイッチ弁当でも必要になってきます。
できるだけ水分不足の環境をお弁当箱の中には作り上げておかないといけないのです。
腐りにくいサンドイッチ弁当を作る方法4「自分で作ってもらう」
運動会などでお弁当を持って行く際にはこんな風にしても楽しめるかな、と思います。
それはパンと具材を別々にして持って行って食べる時に自分の好きな具材を挟んで食べる、というスタイルです。
こうしておけばパンに水分が移ることもなく、傷みにくくなります。
そしてなにより食べる時にパンがベチャベチャになっちゃうっていうのを防ぐことができます。
自分で作るのが難しい小さなお子さんのお弁当としては役に立ちませんが、小学生で一緒にお弁当を食べるというスタイルの運動会かなら、自分で好きな具材を挟んで貰うというのもおもしろいですよね。
子どもはからしは使えないけど、大人の分だけからしを使うこともできますし、皆が自分の好きなように作ることができますよ。
腐らないサンドイッチ弁当の作り方5「冷凍しちゃう」
サンドイッチが冷凍?!と思ったかもしれませんが、具材に気をつければ冷凍保存が可能です。
冷凍して朝持って行けば、食べるころには自然解凍されておいしいサンドイッチを食べることができます。
しかも、夏場や運動会などならひんやりした冷たいサンドイッチは嬉しいアイテムかもしれません。
ですが、具材に気をつけないと全くおいしくない残念弁当になってしまいます。

冷凍保存に適しているのは
- 火を通した卵(茹で卵を除く)
- ハム(湯通ししたもの)
- ツナ
- コーン
- チーズ
- ジャムやピーナッツバター
- じゃがいもやかぼちゃなど茹でてつぶしたもの
です。
解凍されていく時に、どうしても少し水分がでてくるのでパンにバターやマヨネーズをあらかじめ塗っておくことが必要です。
また、できるだけ水分を減らすために、加熱した後の食材は完全に冷めてから挟んで冷凍しましょう。
腐らないサンドイッチ弁当の作り方6「保冷剤と保冷バックはマスト!」
当日、ここまで気をつけてきたのに!ということにならないように持って行く時は保冷材と保冷バックが必要になります。
冷気は上から下へと降りて行くのでお弁当箱の上に保冷材を置いておくと全体に行き渡りますよ。
ちなみに、保冷バック付きのお弁当箱はこちらがおすすめです。
更に、腐りにくくしたい時は、真空パック保存できるお弁当箱をおすすめします。
雑菌が繁殖する原因は水分ですが、それと共に「酸素」も雑菌のエサになる成分なのです。
そこで、真空パックできるお弁当箱にすれば水分も酸素もシャットダウンすることができますよ。
サンドイッチ弁当は特別感があるもの
子どもにとってお弁当と言えば、おにぎりとかから揚げとかかもしれません。
しかしそこで、お弁当箱のふたを開けたらサンドイッチ!というのはちょっとしたサプライズかもしれませんよね。

夏場や運動会に持っていくにはちょっと気を使うものではありますが、冷凍保存ができるので前日に全部用意をして、当日は自然解凍を待つだけという状態にしておけば、忙しい運動会の朝を楽に乗りきることができます。
大体常温で4~5時間程度で解凍されますので、運動会にはちょうど良いアイテムかもしれませんね。
ちなみに、サンドイッチのお供に、そうめんはいかがですか?
運動会のお弁当でおすすめなのはそうめんもあります。
そうめん弁当についてはこちらの記事でどうぞ。
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ゆる~りと毎日をすごしたい主婦です♪今はとにかくゆったり過ごせる時間を作ることに頑張ってます(?)
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